Avid Media Composer とPro Tools ( 以前) を同一のシステムに混在させる際の注意点 - Features of Avid Media Composer 8.8:
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Avid media composer 8.5 free downloadAvid MC is here - Avid Community.Avid Media Composer〜Verは編集フレームサイズがフリーに、タイムライン機能強化やXAVC-Iネイティブ対応など | ビデオ α
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今年6月より、Avidからノンリニア編集ツールである「Media Composer」の無料版がダウンロードできるようになった。無料版「Avid Media Composer First」は、フルバージョンのMedia Composerと比べるとある程度の制限はあるものの、ちょっとしたコンテンツを作るには十分な機能を搭載しているようだ。.
もちろん個人でMedia Composerを使っている人もいるだろうが、そもそもはポスプロ勤務時代に使い方を覚え、フリーランスになったといったルートで使い方を習得しているケースは、かなり多いだろうとみている。そうでもない限り、使うチャンスのない編集ツールなのである。. だが昨今のビデオ編集ツールは、今年の NABレポート などでもお伝えしているように、クラウド化の方向に向かっている。Appleはもはやプロツールの開発に興味を失ったように見えるので、残るAvid、Adobe、GrassValleyの3社でまた新たなパイの取り合いが起こるわけだ。その足がかりとして、各社とも着々と歩を進めているというわけである。. Media Composerのフルバージョンは、単体購入だと,円 税込 、3年縛りのサブスクリプションでも月額4,円 税込 という、高額アプリである。Firstは無料だということで多くの人がトライしているようだが、ネットでの評判を調べると、「全然使い方が分からない」という意見を多く見かける。.
それはそうだろう。編集ツールにおけるUIのスタンダードを作ったのはPremiereであり、多くのツールはその影響を受けているということで異論はないと思うが、Avid Media Composerは全くの独自路線、独自設計のままでここまで来ている。Media ComposerのUIは初心者にはとっつきにくいだろうが、これでも昔に比べたら、ずいぶんスタンダードに近づいたほうなのである。年に価格の下がった「Avid XpressDV」を 取り上げた ことがあるが、この時代のUIはもっと難易度が高かった。.
Media Composer First 以下MCF をダウンロードするためには、先にAvidのアカウントを作る事になる。無料版とはいえ、ライセンスツールを起動していないとMCFも起動しない。このあたりは、有償版Media Composerの仕掛けそのままを使っているということだろう。今回はMac版を使用しているが、Windows版も機能的には変わらないはずである。. 加えてサービスコンテンツとして、「Pro Avid media composer 8.5 free download Effects First Library Bandle」というオーディオライブラリもダウンロードできるはずだ。これはZipファイルで2. exe」を使うとインストールできるという解決策も 掲載されている ので参考にして欲しい。.
メニューの[ウィンドウ]-[ワークスペース] から[シングルビュー編集]を選ぶと、シングル画面用のUIになる。あとは散らばっているツール類を綺麗に隙間なく並べたら、[ウィンドウ]-[ワークスペース] の[使用中のツールセットを保存する]を選択。そうすると今の配置が[シングルビュー編集]に記憶されるので、以降はこれを選ぶだけで自動的に今の配置になる。以降の説明は、シングルビューでの操作ということで、ご承知おきいただきたい。.
編集素材をプロジェクトに読み込むには、[ソースブラウザ]を使う。最初に起動した時からソースブラウザは開いていると思うが、ない場合はメニューの[ファイル] - [入力]からファイルブラウザを選択する。. もう一つは「インポート」で、Avidが提供する編集コーデックDNxHD MXFに変換したものを取り込む。当然コピーが作られるため、それなりのストレージ容量が必要になってくるが、編集時のパフォーマンスは高い。マシンが非力な時や、素材が少ない時等は、こちらのほうがストレスがないだろう。. 今回の素材は、以前Canon EOS 5D Downpoad IVで撮影した4K素材を事前にProResでHDサイズに変換したものだ。MCFはフル版と違い、HD解像度までしか対応しない。またネイティブで読み込めるフォーマットはJFIF、DV、XDCAM、AVC-I、IMX、DNxHD、XAVC-L、AVC-LongG、J2Kとなっており、ProResはMac版のみの対応となっている。民生用のデジカメやビデオカメラで撮ったMP4などは、そのままでは読み込めないので注意が必要だ。.
細かいところだが、Media Composerはタイムライン全体の「尺」が変わるのを、極端に嫌がるツールだと覚えておくといいだろう。これは放送などのコンテンツを作る人にしかないセンスなのだが、例えばCMであれば絶対に15秒、30秒だし、番組も決まった尺内で作らなければならない。しかもオーディオは別にMA処理 音の加工 しているはずなので、いったんきちんとした尺になったら、ちょっとした修正ぐらいで全体を後ろに押してもらっては困るわけである。もちろん、こうした設計思想を便利だと思う人も居れば、不便だと思う人も居るだろう。. 続いてタイムライン上での編集方法を押さえていこう。例えばクリップ間のつなぎ目を調整したい場合は、クリップの間をクリックする。すると自動的に「トリムモード」になる。大昔のMedia Composerは、タイムラインをいじる場合はいちいちボタンをクリックして「トリムモード」への移行を宣言しないとタイムラインが動かせなかったが、昨今はタイムラインをクリックしただけでモードが変わるようになったようだ。いつの時代の話をしてるんだと現ユーザーには笑われるかもしれないが、今もその名残なのか、タイムライン左側のモードボタンには、トリムモードの切り換えスイッチが未だに生き残っている。.
上のタイムライン図は、これでフェードイン・アウトが設定されている状況だ。多くの編集ツールでは、トランジション区間を示す斜め線は、レイヤーのオパシティ avif を表わすので、フェードイン・アウトを設定すると、カーブがハの字になる。だがCMFの場合はフェードアウトでも、トランジションの始点から終点を表わすラインは、右上がりでしかない。. 簡単な編集方法しかご紹介してないのだが、それでもこれだけの文字数を費やして説明しないとわからないのが、Media Composerである。スタンダードな編集ツールに馴染んでいる人ほど、なんでそうなってるのかわけがわからないだろう。.
特に、きちんとライセンス管理した状況で無料、というあり方は、専門学校などでのトレーニングツールとして有用だろう。卒業生が全員「Media Composer使い」であれば、受け入れるポスプロや放送局側なども、試しに数台入れていこうか、という話にもなる。. html も好評配信中。. 小寺 信良 年7月26日 Avidが仕掛ける 今年6月より、Avidからノンリニア編集ツールである「Media Composer」の無料版がダウンロードできるようになった。無料版「Avid Media Composer First」は、フルバージョンのMedia Composerと比べるとある程度の制限はあるものの、ちょっとしたコンテンツを作るには十分な機能を搭載しているようだ。. 素材取り込みまでの仕組み Media Composer First 以下MCF をダウンロードするためには、先にAvidのアカウントを作る事になる。無料版とはいえ、ライセンスツールを起動していないとMCFも起動しない。このあたりは、有償版Media Composerの仕掛けそのままを使っているということだろう。今回はMac版を使用しているが、Windows版も機能的には変わらないはずである。 アカウント登録が完了すると、サイトからインストールパッケージがダウンロードできるようになる。.
小寺 信良.
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